川俣工務店の家づくり

Home Building by Kawamata Koumuten

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木でつくる家

Homes Crafted from Wood

私たちの家づくりのこだわりは、何よりも「木」にあります。
木の特性を最大限に引き出すために厳選された
素材を使用し、設計から施工まで一貫して丁寧に取り組んでいます。

主に使用する木材

The primary wood types used

桧 [ひのき]

耐久性が高い
腐りにくく、シロアリにも強いなど、耐久性に優れています。
抗菌作用がある
フィトンチッドと呼ばれる成分を含み、抗菌作用があるため、清潔な住環境を保てます。
香りが高い
杉よりも香りが強く、リフレッシュ効果が期待できます。
高級感がある
美しい木目と香りが特徴で、高級感あふれる空間を演出できます。

杉 [すぎ]

調湿効果が高い
空気中の水分を吸収・放出することで、室内の湿度を快適に保ちます。特に、梅雨時期の湿気対策に効果を発揮します。
香りがリラックス効果をもたらす
杉の香りは、リラックス効果やストレス軽減効果があると言われています。
加工がしやすい
軽くて加工しやすいので、デザインの自由度が高いです。

桧と杉は、
日本の家づくりに欠かせない木材です。
それぞれの特性を活かし、
合わせて選ぶことで、
より快適で健康的な住まいを実現できます。

伝統工法でつくる家

Traditional Craftsmanship

私たちの家づくりには、伝統工法を駆使した職人の技術が欠かせません。
古来から受け継がれてきた工法は、木材の特性を最大限に活かし、
細部にわたる精緻な技術を用いて、木材の一つ一つに心を込めて作業を行います。

墨付け

墨付けとは、大工職人が木材に加工の目印をつける作業のことです。各木材のねじれや曲がりが無いか一本ずつ丁寧に確認し、墨汁で印をつけていきます。この印に従って木材を加工(刻み)していきます。当社では、すべて機械で加工するプレカット加工の木材は使用せず、現場の状況に合わせて柔軟に対応しています。

手刻み

手刻みとは、墨付けした木材の印に沿って、大工職人がノコギリやノミを使い、手作業で加工していく、古くから伝わる伝統的な木材加工の方法です。この作業は、木の性質を深く理解した熟練の大工職人によって行われます。手間と時間はかかりますが、その分、手作業ならではの丁寧さと品質が得られます。

建前

刻み作業が完了すると、次は建前の工程に移ります。建前では、手刻みされた木材を使用し、大工職人たち手際よく柱のホゾと梁のホゾ穴、そして梁どうしの仕口を正確に組み合わせていきます。職人たちは、一つ一つの部材を叩いてしっかりと組み込むことで、木材同士がぴったりとはまるように調整しながら、全体をスムーズに組み上げていきます。この作業は、建物の骨組みを正確かつ頑丈に仕上げるための重要な工程です。

板図 (手書き設計図面)

今では、少なくなったものの古くから大工は板図を書きこの一枚で家を建ててきた。大工によって書き方は違うものの分厚い設計図書よりも重宝されます。

(かんな)

材木を削る(仕上げ)のに使う。
現在では持ち合わせていない大工も多々いるのも事実ですが、鉋で材を削り、仕上げ、香りを味わえるのも大工の醍醐味です。

墨壺 (すみつぼ)

加工の線(墨)を引く。
プレカット加工が支流の現代はあまり使わないが手刻み加工になるとこれがなくてはならない。まっすぐ伸びた線(墨)は美しく繊細である。

突き鑿 (つきのみ)

ノミは、木材に穴や溝を作ったり、木造住宅の柱や梁(はり)を組み合わせるための加工に使用する日本の伝統的な大工道具です。

さしがね

墨さしで線(墨)を書く定規。定規としてだけでなく、勾配など家の墨をひくのにさまざまな使い方が出来る。

両刃のこぎり

両面に刃がついていて縦、横に分かれている。使い捨てが支流のなか川俣工務店ではまだまだ活躍中。

ストレスのない家

Stress-Free Home

家の性能は、快適な暮らしを支える重要な要素です。
自然の光や風を取り入れた設計により、心地よい空間を作り出し、
安心して長く住み続けられる機能性と快適性を兼ね備えた家づくりを目指しています

自然素材の活用

木材や自然石など、自然素材を多用することで、温かみのある空間を作り出し、リラックス効果を高めます。

快適な温度と湿度

軒を活用して、夏は強烈な日差しを遮り、室温の上昇を防ぎます。冬は低い位置から日光が差すため太陽の光で部屋を温めます。また、断熱材や換気システムなど、温度と湿度を適切にコントロールすることで、一年を通して快適に過ごすことができます。

動線の工夫

キッチンや洗面所など、家事動線をスムーズにすることで、家事の負担を軽減します。また、ライフスタイルに合わせた間取りのご提案をさせていただきます。

完成までの流れ

  1. 01

    お問い合わせ / ヒアリング

    Inquiries / Hearing
    まずは、お電話かメールでご連絡ください。
    直接お会いして、条件やご要望などをじっくりお伺いいたします。
  2. 02

    建築プランのご提案

    Proposal of Architectural Plan
    図面やスケッチ等を用い、建築プランをご提案させていただきます。
    お客様としっかり相談しながら一緒にプランを考え検証いたします。
  3. 03

    基本プラン ・ 概算見積

    Basic Plan / Rough Estimate
    ご予算を伺い、プランの方向性が決まったら概算見積を作成します。
    お気に召していただいた時点で、正式にご契約させていただきます。
  4. 04

    実施設計 ・ ご契約

    Detailed Design / Contract
    ご契約後、基本プランを元に細部の設計へと移行します。
    床材、窓や扉、キッチンなど様々な住設備の検討も行います。
  5. 05

    施工 ・ 工事監理

    Construction / Construction Supervision
    現場作業を進めつつ様々な場面でお客様と共に確認し、
    一緒に建物の完成まで歩んでいきます。
  6. 06

    竣工 ・ 検査 ・ 引き渡し

    Completion / Inspection / Handover
    完成後、役所や第三者機関による検査を行い、全ての検査をクリアし、
    当社による最終の確認を終えた後、お客様へお引き渡しとなります。
  7. 07

    アフターフォロー ・ メンテナンス

    After-sales Service / Maintenance
    お引き渡し後、定期住宅点検にお伺いします。
    多くのお客様と完成後も末長くお付き合いさせていただいております。

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